「深い森」 あてもなく流れる 誰かのラブソング 怖がりな心が 素直になれない 君だけに この声 届くように歌う 「ありがとう」 照れながら 小さく笑ったね 夜空 瞬く 満天の星空に 繋いだこの手から 想いは強く溢れだした 深い森に注ぐ陽射しは まだ遠い地平の灯(あかり) 緩やかに 少しずつ 歩いて行ければいい 同じ傷と同じ痛みを 分け合いながら乗り越えて 僕らはこの手を離さずに 「やすらぎ」の場所を求める 深い森に注ぐ陽射しは 君に似た優しい緑 不器用はお互いさ 弱さも支えあえる 当たり前の日常さえも 奇跡に変えてく力を 僕らはいつか見つけるだろう 「やすらぎ」はここにあるから